内部規則等の総点検・見直し状況
文部科学省から内部規則等の総点検・見直し状況に関する進捗状況調査票が届いた。
ほんとうは違う部署に届いたんだけれど、廻り回って、気が付くと私の目の前に。
なんで私のところに、という問いに上司は
「君が全学の担当者だから」
えー、そんなの聞いてない。私は単純に案を考えるだけですよね、といったら、そうではなく、実施も含まれているというのだ。
知らない間に各部署との話し合いが行われて、そう決められてしまったらしい。
そんな面倒な仕事、マネージャーの仕事ですよね。でも、まかされたら仕方ない。調査票を眺めてみる。
質問は5つだけ(秘密じゃないから、書いてもいいよね?)
1.法律及び省令改正の内容や趣旨について、学内で十分に周知・理解されていますか。
→周知もされてないし、理解もされてない。教授会が実質的にないので、教員はみなさん無関心。関係の事務部署はこの話題を避けている。どうやって周知しよう。
2.総点検・見直しを行う学内の体制(実施責任者、担当部局、担当者の確定等)は整備されていますか。
→担当部局はうちの部署で担当者は私らしい。実施責任者は、誰になるのかな。
3.総点検・見直しを行うにあたって、設置者や学長から、作業に携わる者に対して、具体的な方向性や方針は示されていますか。
→具体的な方向性と方針の案を作ったので、あとは来週学長と理事長に了解をもらう。これで示された形になる、のかな。でも、2人も「よろしく」と上司に言っているみたいだからすでに示されているととらえてよいか。
4.内部規則の総点検作業の実施状況について、右記より最も近いものを選んで下さい。
ア.完了
イ.作業中
ウ.未着手
→作業中、になるのかな。
5.総点検作業の結果、見直しが必要な内部規則等について、改正作業が完了する時期の見通しについてご回答下さい。
ア.年内
イ.1月
ウ.2月
エ.3月
→未定、だけれど選択肢がないので、きっと3月。
こんな感じで回答することになるかな。
「総点検・見直しを進めていく上で、課題等がありましたら自由に記述してください)」
という自由記述欄があるけれど、たぶん書かない。ほんとうは、
「うちはすでにトップダウン型のガバナンス体制で教授会は機能してないのに、今回の改正で逆に教授会を活性化する方策を考えないといけなくなり、結果的に今回のガバナンス改革は手続きだけが多くなってしまう可能性が高い」
と、書きたいなぁ。