大学の片隅で事務職員がさけぶ

小さな大学の事務職員がいろんなことをさけびます

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

長い休みには

大学職員の休みは長いといわれている。 教員は学生と同じ時期が休みになるので「長いなぁ」と思わないでもないが、ほとんどを研究にあてているはずなので、実際の休みは……教員によって違うか。 職員の場合はどうだろう。うちの場合は夏はお盆の一週間で、冬…

都内への移転を考える

最近、東京23区内と郊外に複数のキャンパスをもつ大学が、都内に集約する動きが続いている。もちろんそれは、交通に便利な東京23区内のキャンパスに集約することで、受験者数を増やすことが大きな目的である。実際集約した大学のほとんどは、受験者数を増や…

内部規則等の総点検・見直し状況

文部科学省から内部規則等の総点検・見直し状況に関する進捗状況調査票が届いた。 ほんとうは違う部署に届いたんだけれど、廻り回って、気が付くと私の目の前に。 なんで私のところに、という問いに上司は 「君が全学の担当者だから」 えー、そんなの聞いて…

学校教育法改正に伴う対応は

学校教育法の改正が行われ、来年4月から施行することになった。それにともない、各大学は内部の規定などを改正する法律に合わせる作業に追われている、はずですよね。 うちは私立大学ですから、そこだけの話でいうと、 ・学長が最終決定権者であることを明…

はじめに

私は小さな大学で事務職員をしています。 大学業界は変革の時を迎えているのですが、どうも全体的に動きがよくありません。いろいろな集まりに顔を出して他の大学の方とお話をしたり、様子を見ているのですが、危機感を共有している感じがしません。 いっぽ…